”新しい超能力度表現法の提案” |
今まで危険率(名前も感じが良くない)(そのような成績が偶然で起こる場合の確率)をもって超能力のあるなしを表現して来ましたが、これは超能力があるほど数字が低くなるので、超能力のあり方を正しく直感的に表現していないと思います。
そこで危険率の逆数を取ったらどうかと思います。この数字を超能力度と称して従来の表現法の一つ
CR(クリチカルレシオCR=偏差/標準偏差)と比較して見ましょう。
CR 超能力の度合いを示す数字の一つ
読み方CR= critical ratio (臨界比)CR=偏差/標準偏差
標準偏差=npqの平方根n=試行数
p=試行自体の確率
q=試行自体の起こらない確率(1-p)
サイメーターエミレーションソフトの(詳細は日本超科学会のホームページの中の「確率を支配するもの」参照)
実験は平成5年8月30、31日の2日間に亘り10才位の少年少女10人を集めて、超能力者秋山真人氏の指導のもと少年少女を被検者として実験した。ついでに秋山氏、大槻義彦教授、私も実験に加わった。各人2日に亘リ、1回目は100回、2回目は200回ボタンを押した。全てに著者が立ち会った。2日目の午後にのみ大槻教授が立ち会った。
この実験における代表的な結果を危険率、CR、超能力度で比較すると
危険率 CR 超能力度
全く超能力なし 50% 0 2
超能力あるぎりぎりの所 5% 1.6 20
大槻義彦 2.3% 2.3 43.4
超能力充分ありとする値 1% 2.4 100
秋山真人 0.4% 2.6 250
少女の最高値 0.03% 3.4 3333
これで見ますとCRは全く超能力無しは0で,これはいいのですが後は1.6~3.4まで
それほど数字に変化はありません。
この中で少女の最高値、危険率0.03%と言うのは驚くべき素晴らしい成績なのですが、CR値はあまりその事を反映していません。
しかし超能力度で出すと3333点と言う大きな数字が出て彼女の現した超能力は本当に凄いんだなと感じます。
だから危険率やCRで表すよりも超能力度で表した方が直感的に超能力のある度合いを表現できるのではないかと思います。
尚超能力度とは仮の名でもっと適切な名前があったら教えて下さい。
大槻義彦教授は結構超能力ありと言う事になります、今まで超能力者の背後から超能力は無い!
と知らず知らずに念じていたので、彼の前には超常現象は起きなかったのでしょう。
秋山真人氏は超能力度250点で流石超能力者だと思います。
尚従来の表示法と共に超能力度をも表示するサイメーターエミュレーションプログラムも作りました。
取り込むにはpsi56.exe此処(Kayさんが最新版"esp_mesure.exe"に改良して下さいました、有り難うございました。)をクリックして下さい。
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